エンターテイメント

エル・ファニング の演技力は?どんな評価されている?

 

今ハリウッドで人気と圧倒的な実力を兼ね備えた注目の女優 エル・ファニング。近年、日本では『マレフィセント2』『ティーンスピリット』といった出演作品が相次ぎ公開され注目を集めていました。

2020年7月には、巨匠ウディ・アレンと組んだロマンチック・コメディー『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』が日本で公開されて、彼女の魅力がより多くのファンに届き、過去の出演作品にも注目が集まっています

「天才子役」と称され数多くの有名作品に出演していた4つ上の姉ダコタ・ファニングとは対照的ではありますが、着々と実績を積み、実力をつけてきたエル。

これまでどんな役を演じ、そこでどんな演技をみせてくれたのか、世の中の声と共に振り返ってみましょう。



エル・ファニングのプロフィール

1998年4月9日、アメリカのジョージア州。元マイナーリーグの野球選手であった父と、元プロテニス選手であった母の間に誕生。姉には4つ年上のダコタ・ファニングがいる

2歳の時に姉ダコタの出演作品である『アイ・アム・サム』(2001年公開)とスピルバーグのSFミニシリーズである『TAKEN』で、ダコタが演じる役の幼年期を演じたところからキャリアがスタート

7歳ごろまでは、姉との共演作品がいくつかあったが、それ以降は一人の俳優として多くの映画やテレビドラマに出演。

12歳の時、2010年公開の『SOMEWHERE』で第13回ヤング・ハリウッド・アワードの年間最優秀女優賞を受賞した。その翌年には、スピルバーグによって制作された『SUPER8/スーパーエイト』(2011年公開)でヒロイン役を演じ、一躍脚光を浴びる女優となった。この作品では多くの賞にノミネートされ2つの賞を受賞している

本名はメアリー・エル・ファニング(Mary Elle Fanning)。母にメアリーと名付けられ、父にはエルと名付けられた。ミドルネームの「エル」を姉のダコタのように、ファーストネームとして使っている。

 

これまで演じてきた役は?

エル・ファニングは20年の経歴のなかで、数多くの映画、テレビドラマに出演しています。ここでは、エルが特に注目を集めた8つの出演作品を見ていきましょう。

 

大学生のヒロイン アシュレー /『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』[2020]

巨匠ウッディ・アレン監督が、ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスら人気若手俳優たちをキャストに迎えメガホンをとったロマンティックコメディ。

2017年制作の本作は、ハリウッドでの#Metoo運動に影響され、アメリカでは無期限の公開延期となっている。

日本を含めたいくつかの国で公開されることになった。

 

映画のあらすじ

大学生のカップル、ギャツビー(ティモシー・シャラメ)とアシュレー(エル・ファニング)は、ニューヨークでロマンチックな週末を過ごそうとしていた。

きっかけは 、アシュレーが学校の課題で、有名な映画監督ローランド・ポラード(リーヴ・シュレイバー)にマンハッタンでインタビューをする機会に恵まれたこと。

生粋のニューヨーカーのギャッツビーは、アリゾナ生まれのアシュレーに街を案内したくてたまらない。

ギャッツビーは自分好みのクラシックなスポットを巡るためのプランを詰め込むが、2人の計画は晴れた日の夕立のように瞬く間に狂い始め、思いもしなかった出来事がつぎつぎと起こるのだった……。

現代を代表するアイコニックな俳優たちが集結し、ニューヨークの街で運命のいたずらに翻弄される男女のキュートなロマンチック・コメディ!

出典:Filmarks.com

 

アシュレーの役柄

性格は、とても明るく、天真爛漫。父はアリゾナにある銀行の頭取でお嬢様。

ニューヨーク近郊にある芸術系のヤードレー大学に通い将来はジャーナリストを志す大学生だ。

映画監督へのインタビューを皮切りに、アシュレーは次々とニューヨークの映画関係者と出会っていき、ギャツビーとの約束をすっぽかしてしまう。

田舎娘らしく映画関係者との出会いに舞い上がって興奮するアシュレー。

大人気スター俳優の自宅に連れ込まれる展開となってしまっても、特ダネを掴むチャンスと思い彼に付いていってしまうほど、ギャツビーとの「恋」より「夢」を追いかけてしまう。

 

みんなはこの作品のエル・ファニングをどう思ってる?

自分の感情をそのままに、常に全力で気持ちを表現するアシュレー役のエルは、見ていて爽快だし、憧れの映画監督や有名俳優と出会った時の、はしゃいですごく嬉しそうな表情は見ているこちらも笑顔になってしまいます。

アメリカでは公開されていない本作ですが、初回31日間無料トライアルのU-NEXTで見ることが出来ます。



主人公 バイオレット /『最高に素晴らしいこと』[2020]

ジェニファー・ニーブンによる2015年のベストセラー小説「僕の心がずっと求めていた最高に素晴らしいこと(All the Bright Places)」の映画化したラブロマンス。

「ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた(Hearts Beat Loud)[2018]」のブレット・ヘイリー監督作品。

心に傷を負った2人の若者が出会い、互いに少しずつ変わっていく様を、エル・ファニングとジャスティス・スミスの主演で描かれている。

Netflixで2020年2月28日から独占配信している。

 

映画のあらすじ

インディアナ州バートレットにある高校に通うセオドア・フィンチ(ジャスティス・スミス)は、同級生のバイオレット・マーキー(エル・ファニング)が橋から飛び降りようとしている場面に遭遇する。

バイオレットは数カ月前に姉を交通事故で亡くして以来、周囲に心を閉ざしていた。

フィンチはバイオレットのことが気になり始め、州内の名所を巡る学校の課題のパートナーに彼女を指名する。

嫌々ながらも課題に取り組み始めたバイオレットは、フィンチと過ごすうちに笑顔を取り戻していく。

しかし、そのフィンチは父親から虐待されていた過去から精神的に問題を抱えていた。

自分を救ってくれたようにフィンチを助けたいバイオレットだったが、根深く残った傷を癒すことはできなかった。

 

バイオレットの役柄

もともとはクラスの人気者で天真爛漫な女子高生。

しかし、姉の運転する車に同乗していた時に、交通事故で姉を失ってしまってから何か月もの間、自分だけが生き残ってしまった罪悪感に気持ちが塞ぎ込み、両親にも心を閉ざしてしまうバイオレット。

自分も姉が死んだ場所で死のうと思い詰めていたところ、クラスメイトのフィンチに声を掛けられる。

バイオレットはフィンチには徐々に心を開いていき、フィンチと恋人となっていく。

しかし、フィンチの心の闇を知り、バイオレットは必死にフィンチを助けようとするが、その願いは叶わない物になってしまう。

 

みんなはこの作品のエル・ファニングをどう思ってる?

自らの命を絶とうと考えていたけれど、前を向いて生きることをフィンチから教えてもらったバイオレット。エル・ファニングは、孤独で辛く悲しい感情から、人を思いやる気持ち、生きる楽しさを持てるように変化していくバイオレットの感情を自然に演じています。

 

歌手を目指す ヴァイオレット /『ティーンスピリット』[2019]

ロンドン出身のマックス・ミンゲラの初の監督作品。

主演にはエル・ファニングを迎えた。

国際的オーディションに挑戦する田舎少女の未来が描かれていて、ケイティ・ペリーやアリアナ・グランデらの楽曲を『ラ・ラ・ランド』の音楽スタッフが再集結してアレンジ。

スタイリッシュな映像と音楽に包まれた米英合作の青春音楽ドラマ。

 

映画のあらすじ

イギリス南部のワイト島。
ポーランド移民の娘である17歳のヴァイオレット(エル・ファニング)は母親のマーラ(アグニエシュカ・グロホウスカ)と2人暮らし。父親は彼女が幼い頃に家を出て行ったまま帰って来ない。学校の友人も少なく、孤独な日々を送る彼女にとって、唯一の心のよりどころが「音楽」だ。

バイト先のパブのステージで歌うヴァイオレット。その歌声に惹かれたのは、パブで飲んでいたクロアチア出身で元オペラ歌手、ヴラド(ズラッコ・ブリッチ)だった。見知らぬ相手に声をかけられ、戸惑うヴァイオレットだが、ヴラドの言葉に少しだけ勇気づけられる。

そんなヴァイオレットが街で目にしたのは、「ティーンスピリット」の広告。昨年の優勝者がプロデビューを果たし、国際的人気を誇る公開オーディション番組だ。その予選がワイト島で開催されることになり、自分にとって大きなチャンスだと信じたヴァイオレットは参加を決意するのだった―。

出典:映画「ティーンスピリット」公式サイト

 

ヴァイオレットの役柄

ヴァイオレットはイギリスのワイト島に住む高校生。

人口は約14万人という小さな島で、ポーランド移民の母子家庭で馬と共に慎ましい暮らしをしていた。口数は少なく、内向的な性格からいつも一人。

そんな彼女が唯一心を解き放つことができるのが音楽だった。

そんなある日、人気オーディション番組「ティーンスピリット」の予選がワイト島で開催されることを知ったヴァイオレットは歌手になる挑戦を決意する。

彼女の才能を確信したヴラドと共に決勝目指してオーディションに参加する。

出典:映画ウォッチ

 

>>>エル・ファニングの歌声はこちら

 

みんなはこの作品のエル・ファニングをどう思ってる?

 

心を閉ざして少し気難しいタイプであるにもかかわらず、歌を歌う時の爆発的に感情を解放するヴァイオレットを演じるエル・ファニンの他の作品では見れない表情、そして歌には圧倒されます。

本作も、初回31日間無料トライアルのU-NEXTで見ることが出来ます。

 



トップモデルを目指す少女 ジェシー  /『ネオン・デーモン』[2016年]

ドライヴ(2011) 』でハリウッドデビューを果たしたデンマーク出身のニコラス・ウィンディング・レフン監督が手がけるサイコホラー映画。

エル・ファニングを主演に迎え、究極の美を追求するファッション業界に渦巻く欲望と狂気を、独特の映像美とスタイリッシュな音楽に乗せて描かれている。

日本では2017年に公開された。

 

映画のあらすじ

16歳の美しい少女ジェシー(エル・ファニング)は、ジョージアの片田舎からロサンゼルスに出てきたばかり。

彼女はインターネットで知り合いになったカメラマンを目指しているディーン(カール・グルスマン)が撮影してくれた写真を手に、モデル事務所に足を運ぶ。

そしてオーナーのロバータ(クリスティナ・ヘンドリックス)は、彼女の才能を見抜き、即座に契約する。

出典:シネマトゥデイ

 

ジェシーの役柄

ジェシーは16歳で両親を亡くし一人になってしまった。

自身の美しさを自覚し、田舎の生活から脱却するため、トップモデルを目指して上京する。

すぐに有名カメラマンやファッションデザイナーの目に留まり、順調なキャリアを歩み始めるジェシーは人々を魅了してく。

嫉妬に狂ったライバルたちはジェシーを引きずり降ろそうしてくるが、ジェシーの中に眠っていた異常なほどの野心が目覚めていく。

 

みんなはこの作品のエル・ファニングをどう思ってる?

エル・ファニングの透き通るような美しさが、ジェシーという役にピッタリ。さらに、モデルとして頭角を現してきた時のトップモデルに対するジェシーの魔性的な執着心・欲深さを見事に演じいます。

本作も、初回31日間無料トライアルのU-NEXTで見ることが出来ます。

 

16歳の少年 レイ /『アバウト・レイ 16歳の決断』[2015]

ニューヨークに暮らす少女が少年になる事を決意し、彼と彼の家族の悩みの葛藤を描いたコメディードラマ。

イギリスの女優、作家でもあるゲイビー・デラル監督作品。

エル・ファニング、ナオミ・ワッツ 、スーザン・サランドン という豪華キャストで描く。

日本では2018年に公開された。

 

映画のあらすじ

トランスジェンダーで16歳のレイ(エル・ファニング)は、身も心も男性として生きていくことを母親のマギー(ナオミ・ワッツ)に告げる。

思わぬカミングアウトと医師から渡されるホルモン治療の資料などに、マギーは困惑するばかり。

一方、レズビアンであることを公言してパートナーと充実した日々を送る祖母ドリー(スーザン・サランドン)はレイを応援する。

ある日、マギーはレイのホルモン治療の同意書にサインをもらおうと元夫を訪ねる。

出典:シネマトゥデイ

 

レイの役柄

4歳の頃から自分が男だと自覚していたトランスジェンダーの少年レイ。生まれた時にはラモーナと名付けられた。

誕生日の願い事はいつも「男になれますように。」だった。

16歳になったとき、レイはホルモン療法で体を男性に近づけ、公立校に転校したいと母マギーに告白する。

家族にはなかなか理解してもらえないが、ホルモン治療には両親の同意書が必要だ。

「本当の自分」になるために、毎日のトレーニングは欠かさず、2週間で2キロ以上体重を増やすことに成功したレイ。

同級生には意中の女の子がいる。しかし、トランスジェンダーが原因で同年代の男と喧嘩をしてしまったことで、その女の子から嫌われてしまう。

そんな中、母マギーが別れた父からサインがもらえないでいることに苛立つレイは、「本当の自分」になるために自ら父親に会いに行く。

 

みんなはこの作品のエル・ファニングをどう思ってる?

 

今作のエル・ファニングは、色々と悩みが多い10代でありながら、さらにトランスジェンダーが抱える悩みを持ち未来に向かって大きな決断をしていくレイを見事に演じています。トランスジェンダーというのは、ただの言葉でしかなく、家族という絆がそこにあるからこそ、一歩先に行ける。エルの演技に勇気をもらえる映画です。

本作も、初回31日間無料トライアルのU-NEXTで見ることが出来ます。

 

 

眠れる森の美女 オーロラ姫 /『マレフィセント』[2015]

1959年に公開されたディズニーアニメーションの名作『眠れる森の美女』のリメイク実写版で、邪悪な妖精マレフィセントの視点から描かれたダーク・ファンタジー映画。

『アリス・イン・ワンダーランド』、『アバター』でプロダクションデザイナーを務めたロバート・ストロンバーグ監督のデビュー作品。

主人公のマレフィセントにはアンジェリーナ・ジョリー、オーロラ姫にはエル・ファニングを迎えた。

続編には2019年に公開された『マフィセント2(Maleficent: Mistress of Evil)』がある。

こちらもCHECK

アンジェリーナ・ジョリーの演技力は?どんな評価されている?

続きを見る

 

映画のあらすじ

マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)は、一度恋に落ちた人間のステファン(シャールト・コプリー)に裏切られ傷つけられたことで、ステファンへの復習を誓う。

国王となったステファンが授かった娘オーロラに「16歳の誕生日の日没までに糸車に指を刺され死の眠りにつく」という呪いをかけてしまう。

しかし、すくすくと育つオーロラ(エル・ファニング)を前にマレフィセントは色々と世話を焼いてしまう。

マレフィセントは、自分を妖精だと信じて疑わない純粋なオーロラにすっかり心を許していく。

オーロラもまたマレフィセントを慕うようになり、共に妖精の国で暮らそうと誓い合った矢先、オーロラはマレフィセントがかけた呪いのせいで深い眠りについてしまう。

悲しみに暮れるマレフィセントは、オーロラと恋に落ちたフィリップ王子(ブレントン・スウェイツ)を連れ、呪いを解く唯一の方法「真実の愛のキス」で彼女を目覚めさせようとする。

 

オーロラ姫の役柄

ステファン王の娘。王の命により、城を出て身分を隠しながら3人の小さい妖精に育てられる。

しかし妖精たちは子供を育てる能力はなく、様子を見に来たマレフィセントにそっと魔法で手助けをされ続け育っていく。

美しく明るく、そして優しい女性に育ったオーロラは、常に自分を見守ってくれているマレフィセントの存在に気づいてからは、次第にマレフィセントを慕い出す。

ある時、オーロラは偶然出会ったフィリップ王子と恋に落ちる。

そして、16歳の誕生日を控えたオーロラは、マレフィセントと暮らすことを決心するが、3人の妖精たちからは反対され、これまで隠されてきたオーロラの出生や呪いのことについて聞いてしまう。

オーロラは動揺しマレフィセントに相談するが、呪いをかけた帳本人がマレフィセントだと知り、深い哀しみの中、自ら父ステファン王の下に戻る。

しかし、オーロラは16歳の誕生日が過ぎるまで城の部屋に閉じ込められてしまい、呪いに導かれるよう城の地下の糸車に自ら指をさし、醒めない眠りに落ちてしまう。

フィリップ王子のキスでは目覚めず、オーロラを想うマレフィセントのキスによって目を覚ます。

 

みんなはこの作品のエル・ファニングをどう思ってる?

 

素直で優しいオーロラ姫はもちろん、呪いや出生などの真実を知ってから感情的になるオーロラ姫も自然な演技で見せてくれるエル・ファニング。

マレフィセント役のアンジェリーナ・ジョリーとの共演シーンでは、二人の演技に見入ってしまいます。

本作も、初回31日間無料トライアルのU-NEXTで見ることが出来ます。

 

ヒロイン アリス /『SUPER8/スーパーエイト』[2011年]

「未知との遭遇」などスピルバーグ初期監督作にオマージュをささげて製作されたSF映画。

「M:i:III」「スター・トレック」のJ・J・エイブラムス監督が、スティーブン・スピルバーグをプロデューサーに迎えて制作。

1979年にアメリカで実際に起こった事故を引き合いに、アメリカ政府がひた隠しにする秘密と、映画撮影に夢中になる少年たちが真実を暴く冒険と成長を描く。

主演には、今作でハリウッドデビューしたジョエル・コートニー。そして、ヒロインにはエル・ファニングが抜擢された。

 

映画のあらすじ

1979年のオハイオ州。14歳のジョー・ラム(ジョエル・コートニー)とアリス・デイナード(エル・ファニング)を含めた友人たちは、夏休みに入り学校の映画祭に出品する自作映画を作っていた。

ある夜、撮影のため無人駅のホームで撮影をしていると、アメリカ空軍の物資を運んでいた貨物列車と線路を走ってきた車が激突し、列車が大炎上する大事故となってしまう。

貨物列車は空軍施設からある場所へと研究素材を極秘に移送中であった。アメリカ政府が隠す秘密を目撃してしまったジョー達たちのカメラには、事故の一部始終が記録されていた。

そして、列車事故後に街では怪異が続発し、住民に避難命令が出る中、アリスが謎の生物にさらわれてしまった。

ジョー達は、謎の生物の正体が高度な技術と超能力を持った宇宙人であることを知り、宇宙人の隠れ家を発見する。

宇宙人は、そこで捕らえた人間を食し、地球から出るための準備をしていた。

ジョー達はアリスを発見し助け出すが、宇宙人に追い詰められてしまう。

宇宙人と向かい合うジョーは、宇宙人と意識を通わせることができ解放された。

ジョー達が地上へ出た頃に、宇宙人は既に地球から出るための準備を完成させており、地球を脱出した。

 

アリスの役柄

ジョーの同級生。父親のルイスと二人暮らしをしている。

ある日、アリスはジョー達が撮影する自作ゾンビ映画への出演をお願いされ、主人公の妻役で撮影に参加することになる。

駅のホームでの撮影では、アリスは、リハースながら皆が引き込まれてしまうほどの魅力的な演技をする。

撮影は順調に進んでいくが、その直後に、アリス含めた6人は列車と車が激突する大事故に巻き込まれてしまう。

>>>アリスが映画内で主人公の妻役を演じているシーン

 

ジョーから恋心を抱かれていたアリスは、ゾンビ映画への参加を切っ掛けにジョーと仲良くなっていく。

ジョーは4か月前に、職場である鉄工所での事故で母親を亡くしてしまっていた。

実はアリスの父親ルイスも同じ鉄工所で働いていたのだが、酒に酔っぱらって仕事ができないルイスの代わりに、ジョーの母親が出勤し事故に合ってしまった。

アリスは、その事実を知らなかったジョーに全てを話し、申し訳ない気持ちを伝えた。

その夜、アリスはジョーの家からこっそり帰宅すると、飲んだくれたルイスにばれ「母親と同じようにお前も出て行けよ」と怒鳴られてしまう。

家を飛び出すアリスは、宇宙人にさらわれてしまった。

アリスは謎の生物に食べられそうになるが、ジョーとケアリーに間一髪のところで助け出されました。

三人で地上に行くとそこには、宇宙人がありとあらゆる金属が宙に浮かび宇宙船を形どって行きます。

街ににやってきたジャックはジョーと再会、アリスもルイスと抱き合います。

 

>>>ジョー達が作成した自作ゾンビ映画の完成版

 

みんなはこの作品のエル・ファニングをどう思ってる?

役者としての経験があまりない子役がキャストされていますが、エル・ファニングの演技は別格だったと思います。

本作も、初回31日間無料トライアルのU-NEXTで見ることが出来ます。

 



ヒロイン クレオ /『SOMEWHERE』[2010年]

主演は、スティーヴン・ドーフとエル・ファニング。

映画「ロスト・イン・トランスレーション」でアカデミー脚本賞を受賞した脚本家ソフィア・コッポラ監督による2010年のアメリカのドラマ映画。

美しい映像や音楽と共にハリウッドスターという名誉を手にしながら空虚な毎日を送る男と、元妻と暮らしている娘との短い間だけど、徐々に交流を深めていくドラマ。

第67回ヴェネツィア国際映画祭では金獅子賞を受賞した。

今作でエル・ファニングは第13回ヤング・ハリウッド・アワードの年間最優秀女優賞を受賞。

また、第16回放送映画批評家協会賞の若手俳優賞にノミネートされた。

 

映画のあらすじ

ハリウッド俳優のジョニー・マルコ(スティーヴン・ドーフ)はロサンゼルスにある有名人の隠れ家と言われるホテル、シャトー・マーモントに住んでいる。

セレブで華やかな生活を送っているが、彼の心は満たされていない。

ある朝、ジョニーが目覚ますと、そこには元妻レイラと暮らしている娘のクレオ(エル・ファニング)がいた。レイラからは、1日だけ預かってほしいと頼まれる。

ジョニーはクレオの成長を目にしながら、ぎこちなくも父親として接し、一日があっという間に過ぎていく。

いつもの日々に戻るジョニーだったが、後日、再びクレオが現れる。

母親のレイラが家を空けるので、10日後のサマーキャンプまで、クレオを預かってほしいと頼まれる。

ジョニーとクレオは、ホテルのプールで遊んだり、ルームサービスをたくさん頼んだり、イタリアでの仕事にクレオを連れて行ったりと、父と娘の暮らしは穏やかに過ぎていく。

一緒に過ごす時間が長くなるにつれ、ジョニーの父親としての感情が現れてくる。

クレオがサマーキャンプに向かうと、どんなに「成功」して華やかな生活をしていても自分には「何もない」と気づき、ホテルをチェックアウトして一人歩いていく。

 

クレオの役柄

11歳のクレオは、ハリウッド俳優のジョニー・マルコの娘。

両親は離婚して、母のレイラと共に暮らしている。

ある日、母親からジョニーのところで預かってもらうように言われる。

10日後のサマーキャンプまでという約束だが、母は戻ってこないのではないかという不安を抱いていた。

孤独を感じつつも、父ジョニーことは大好きだったので、少しの間一緒に暮らすことを楽しんでいく、

ジョニーのセレブな暮らしには少し我慢が必要ではあったが、3年間続けているアイススケートを父にも見てもらえたり、父のために朝食を作ったり、父と一緒に遊ぶことで、普通の父と娘の関係を築いていく。

 

みんなはこの作品のエル・ファニングをどう思ってる?

エル・ファニングは、父と娘としての関わりの中で、大人っぽくもあるけど、まだ大人に成り切れていない11歳のクレオを素直に演じています。

本作も、初回31日間無料トライアルのU-NEXTで見ることが出来ます。

 

まとめ

エル・ファニングは、本当に色々な役をこなしていて、それぞれの役柄を見事に演じています。エルの演技力は、抜群に高くどんな役にでもなれるのではないかと思うほどです。

スクリーンの中では、見る人をくぎ付けにする演技で、エル自身の美しさと可愛さにファンとなってしまう人も多くいます。

このページでピックアップした作品(『最高に素晴らしい事』以外)は、U-NEXTで見ることが出来ます。

初回31日間無料トライアルなので、気になる方はチェックしてみてください。

今後のエルの活躍にも期待したいですね。

 



-エンターテイメント

© 2024 短期集中! ビジネス英会話 習得の近道